NL随筆t566:「Imope」 「カラオケと棺桶」
2020-08-04


産経ニュ-Web-Twit20200803===感染ユーチューバー「名指し」…異例対応と個人情報の壁 :新型コロナウイルスの新規感染が見つかった場合、自治体は個人情報に配慮し、感染者の「氏名」を伏せることが通常。ただ、この「常識」を覆すような事態が山口県で起きた。感染が判明したユーチューバーの周囲で感染者が相次いだことを受け、同県知事が名指しで批判するなどの異例の対応に出たのだ。怒りをあらわにし、「やむを得ない」とした県知事。相談千件近く:「握手や撮影をしたが感染しないか」「彼の行動歴を全て教えてほしい」。山口県の担当部署には7月21日までに938件以上の相談が寄せられた。「彼」経由とみられる県内の感染者は3人に上った。 彼とは「へずまりゅう」の名で活動するユーチューバーの男(29)。6月29日以降、東京や静岡、広島などを経て、山口に入ったという。男は逮捕3日前の8日にはせきの症状があり、「コロナ」と話す動画を投稿していた。一方、男は1011日に山口県に滞在。山口でファンとみられる人たちに気軽に対応していたが、口元にマスクはなかった。 山口県は同月17日、男と会食したり、たまたま居合わせたりした男女2人の感染を発表。「何ということをしてくれるんだ」。同日の記者会見で村岡嗣政(つぐまさ)知事は怒りをぶつけ、「感染の認識があったのだとすれば、一方的な接触はとても信じられない」と批判した。〈ユーチューバー「へずまりゅう」に関連する疫学調査について〉。事態を重く見た県はこのタイトルで17日以降、報道発表を続ける。関連する相談件数やPCR検査数を公表し、情報提供を求めた結果、男に由来する感染の拡大という懸念は現実のものとなった。 特定の個人を識別できる情報は一般的に個人情報に該当し、慎重な運用が求められる。ただ、例外的なケースもある。個人情報保護法や同種の条例によると、「人の生命、身体、財産の保護」や「公衆衛生、児童の健全育成」に必要な場合だ===。物理的・外面的な法律と内面的な規範である道徳との間にはお互いに干渉する部分がある-曰く【

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[NLの徒然随筆]

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